昼顔～平日午後3時の恋人たち～ 最終回

ずっと録画していたのですが、観る時間がなくて、最近ようやく観まくって最終回に間に合いました。

全体的にすごい破壊力なお話でした。

不倫物なのに、ラブロマンス度がすごく高いｗ

北野先生（斎藤工）と紗和（上戸彩）は、とうとう2人で逃避行を図ってしまいます。

それでも真面目な北野先生は、紗和の夫・俊介（鈴木浩介）と、自分の妻・乃里子（伊藤歩）に自分の想いを伝えに行きます。

俊介と俊介の母・慶子（高畑淳子）には追い出されて、自分の妻には子供が出来たと言われてしまいます。

お酒を飲んでベロベロになって、自殺まで図ろうとする乃里子に、北野先生は子供が出来たというのは嘘だと見抜いたようです。

そして、貸別荘で北野先生を待つ紗和の元へ戻ります。

しかし、乃里子が頼んだ探偵が良い働きをしてしまったようで、その夜、貸別荘に探偵と乃里子、乃里子の父親、俊介、慶子たちが現れて、北野先生と紗和は無理やり引き離されて、家に連れ戻されてしまうのでした。

笹本家と北野家は、それぞれ弁護士を間に入れて話し合います。

北野先生は紗和とのことはただの遊びだったと言って、さっさと書類にサインをしていました。

それを聞いた紗和も同じようなことを言って、書類にサインをしました。

お互いに諦めようとして言った冷たい言葉でしたが、お互いにそんなに簡単には諦め切れないものがあるのですね。

紗和は、北野先生会いたさに学校まで行ってみるのですが、会うことは出来ませんでした。

そして、今回の問題で学校を辞めることになった北野先生は、自分の生徒たちに形だけの挨拶をして・・・

残りは、校内放送をジャックして、自分の本心を語っていました。

生物学の話を絡めながら、紗和と恋をして別れたことで、本当の愛情というものを知ったことを語る北野先生に、いつも反抗をしていた生徒たちも真剣に聞いていました。

紗和もこの放送を聞いて、泣き崩れていました。

他の先生たちは大騒ぎしますが、校長だけは案外落ち着いたものでした。

男は青臭いので好きではないらしい・・・大人の女性が好きなのねｗ

あっさり、カミングアウトしちゃっていいのかしらｗ

一方、利佳子（吉瀬美智子）の方は、水商売をしながらずっと加藤（北村一輝）を待っていましたが、彼がバルセロナから帰国した時に、画家としてやって行くのに致命的なことが発覚して自ら告白してしまうのね・・・

盗作してしまっていたのね・・・

それを知った利佳子の元不倫相手・智也（淵上泰史）は、利佳子を幸せにするために、嘘を付いてでも一度手に入れた栄光を守れと怒ります。

結局はここで暴力沙汰を起こして、加藤は右手が動かなくなってしまって・・・

もう絵が描けない？

利佳子は、結局は家に戻ることになりました。

利佳子の娘たちが物を投げつけて、お母さんを返せと言って泣き叫んだのが加藤には堪えたのでしょうね・・・

紗和も家に戻っても針のムシロなので、自分の靴を燃やして家の中に投げつけてしまって・・・

結局は俊介が帰って来て、大事には至りませんでしたが・・・

紗和のそんな様子を見た俊介は、彼女との離婚を決意します。

俊介は穏やかな生活を望んでいたと言いますが、何かちょっと違うよねって思うのですけど・・・

紗和に住むところと仕事が見つかった時点で、家を出て行くことになったようですね。

北野先生とニアミスする紗和ですが、お互いに気付かずでした。

でも、紗和・・・また神様を怒らせることをするかもって・・・懲りていないねｗ

これは、続編があるかもしれないってことですか？

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