HERO 2014 第10話

久利生（木村拓哉）と千佳（北川景子）は、東京地検特捜部の江上（勝村政信）に呼ばれて、現職大臣と建設会社の贈収賄疑惑を捜査する特捜部のサポートをすることになります。

千佳は特捜部での捜査に張り切りますが、2人が江上から命じられたのは事件の関係書類を調べる地味な作業でした。

しかし、江上が胃潰瘍で入院することになり、急遽久利生が江上の担当を引き継ぐことになってしまいます。

江上・・・マスター（田中要次）のバーで飲んでいた久利生と千佳の間に割って入って来て、胃が痛いだの、マスターをゴリラ呼ばわりしていると思ったら・・・

久利生は江上を心配しながらも、隣の席にいた女子アナたちに気付いて、握手してもらって大喜びしていましたけどｗ

久利生は、現職大臣との金の受け渡しに関わったとされる建設会社の運転手の取り調べを行いますが、運転手は当日は休んでいたと主張します。

久利生は、運転手が観ていたという映画の半券を探して、これだけでは証拠としては弱いと言うことで、お出かけ捜査に千佳と一緒に出かけます。

そして、運転手が当日、そこの場所にいたという決定的証拠を見つけるのでした。

一方、城西支部では田村（杉本哲太）が、殺人事件の容疑者・南雲（加藤虎ノ介）を取り調べていました。

南雲は黙秘を続けますが、彼には大手事務所の弁護士・松平（羽場裕一）が付いていました。

南雲のお父さんは、結構な権力者らしい・・・

田村が何か裏があると睨んで、過去の事件を調べてみると、今回起こった殺人事件の近辺で傷害事件が複数起こっていることが判明します。

1件だけは、別の男が起訴されて、判決後に病死していました。

その男はずっと無実を訴えていたらしい・・・

そして、この事件を担当したのが、今は退職している国分（井上順）だったようです。

牛丸（角野卓造）は特捜部に頼まれて、国分の家まで協力を頼みに行っていましたが、断られていました。

これは、何かある？

久利生が運転手の無実を暴いてしまったので、彼は特捜部をクビになって城西支部に戻って来ます。

千佳が激怒したように、事件の当事者にされてしまった人たちにとっては、小さい話じゃないですよね。

これからの人生の明暗を分ける大事です。

戻って来た久利生と千佳は、城西支部が迫られている決断を知り、やる気を出しましたね。

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