金田一少年の事件簿N（neo） 第8話

宿敵である天才犯罪プロデューサー・高遠遥一（成宮寛貴）に呼び出された金田一一（山田涼介）は、意外なことを打ち明けられます。

高遠は、幻の青バラの栽培に成功したローゼンクロイツと名乗る人物から完成披露会への招待状を受け取ったようです。

それには、招待客の中に高遠のきょうだいが含まれていて、高遠がその人物の死を目撃することになると記されていたと言います。

高遠には、母親の違う年下のきょうだいがいるらしいですが、人物像はおろか、妹か弟かもわからないらしい。

高遠は一に、自分のきょうだいが誰なのかを突き止め、その人物を守ってほしいと頼んで来ます。

どうして自分は犯罪を犯すのか、自分のルーツを唯一生きているきょうだいから調べたいようですね。

一はある交換条件を出して、その依頼を引き受けます。

そして、一は美雪（川口春奈）と高遠と共に、青バラの完成披露会の会場である薔薇十字館を訪れます。

招待客の中に、まさかの真壁部長（浅利陽介）がいて、びっくりする一と美雪・・・

しかも、真壁は高遠に敵意むき出しですｗ

他にも招待客には、フラワーアーティストの冬野八重姫（野波麻帆）、バイオフラワー社社長の祭沢一心（中村靖日）、詩人の月読ジゼル（藤井美菜）、織物師の禅田みるく（久世星佳）、写真家の佐久羅京（須賀貴匡）がいて、みんなバラにかかわる仕事をしている人たちでした。

客が揃っても、招待主のローゼンクロイツは姿を現さず、代わりに世話人の毛利（久保酎吉）の案内で食堂に集められますが、テーブルに置かれたプレゼントの箱を開けると、黒バラが敷き詰められた上に男のデスマスクが入っていました。

いよいよ、きな臭くなって来ましたね。

お約束通り、出口の通路には猛毒のバラの茨で塞がれて、誰も逃げ出すことが出来なくなっていました。

翌朝、みんなはローゼンクロイツから完成披露会を行うので北端の円形応接室まで来てほしいと書かれたカードを受け取り、その場へやって来ると、敷き詰められた十字架の形をしたバラの上に祭沢が胸に杭を打ち込まれた姿で死んでいるのを見つけるのでした。

次の犠牲者は、みるくですね・・・

次々と起こる殺人事件に、みんなは高遠に疑惑の目を向けて、彼を椅子に縛り付けて部屋に閉じ込めてしまうのでした。

このあたりで、高遠も切れたようで、きょうだいにも殺意を向けてしまうのでした。

一は何とか高遠に殺人を起こさせないように、自分がじっちゃんの名に掛けて犯人と高遠のきょうだいを見つけると言い放ちます。

高遠のきょうだいとローゼンクロイツは同一人物？

高遠のきょうだい候補に、真壁も入ってるの？

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