GTO2 第5話

クラス劇で優勝を競う恒例行事・演劇祭が近付いて来ました。

ほなみ（比嘉愛未）から昨年のA組の様子を聞いた鬼塚（AKIRA）は、演劇部のつぐみ（小芝風花）とのぞみ（瑞季）が先頭に立ってみんなを引っ張っていたことを知ります。

そんなある日、智美（宮武美桜）と加奈子（伊藤沙莉）がエアガンで自分たちの顔が射抜かれた写真を見つけて憤慨します。

ミリタリー好きの沼尻圭（武井証）の仕業と決めつけて、調理実習の時に沼尻のエアガンをフライにしてしました。

復讐すると息巻く沼尻をなだめたつぐみは、揉めているのに気付いた大前学年主任（風見しんご）に事情を話します。

そのことで、加奈子、智美たちは大目玉を食らい、大学推薦の取り消しも仄めかされてしまいます。

ほなみはすぐに謝罪するように、加奈子たちに言いますが・・・

鬼塚は、加奈子の様子に何か気付いた？

つぐみを逆恨みし始めた加奈子、智美たちは、クラス劇の演目にシンデレラを提案して、つぐみを主役に推薦します。

加奈子や智美たちは、継母や姉の役を買って出て、練習にかこつけてつぐみに陰湿ないじめをし始めるのでした。

のぞみは、加奈子や智美たちに脅されて、自分の保身に走ってしまったのね・・・

鬼塚はつぐみを救おうとしますが、本人が何も言わないので動けないでいました。

桜井理事長（黒木瞳）から、いじめは犯罪だと言われて、鬼塚にある考えが浮かんだようです。

鬼塚は演劇祭のリハーサルが行われる日に、沼尻や麻理子（松浦雅）たちに声をかけて、ある作戦を決行することに。

ほなみが見守る中、リハーサルが行われますが・・・

はっきり言ってやりすぎですね。

掃除用モップの柄の部分で、つぐみに殴りかかろうとしたのぞみを止めたのは鬼塚でした。

これから、鬼塚脚色・演出のシンデレラが開幕します。

鬼塚に頼まれた面々に椅子に縛り付けられた加奈子、智美たちに向かって、沼尻がエアガンを発射して・・・

ものすごい悲鳴が聞こえたので、外にいた先生たちは中に入ろうと必死になりますが、そこは富士宮（小野武彦）がのらりくらりと交わしてくれていました。

鬼塚は、つぐみがいじめに耐えて来た理由を話すのでした。

自分が逃げれば、沼尻やのぞみがいじめられる、友達にそんな思いはさせたくないという一心からでした。

それなのに、親友ののぞみが保身に走っちゃダメでしょうよ・・・

そして、このクラスでもう一度、演劇祭で優勝したいという熱い思いもあったのですね。

さすがに加奈子や智美たちも反省して、謝罪しました。

演劇祭当日、A組はつぐみが中心となって配役を考えて、無事にシンデレラが上演されました。

その時、鬼塚はいつも保健室にいる不登校児・めいり（三吉彩花）からメモを渡されて・・・

行った先には、A組のみんなの顔が撃ち抜かれた写真が吊るされていて・・・

いつも、何かあるとめいりの影がありますね・・・

同じ頃、葛木（菊池風麿）とあゆな（松岡茉優）は、カラオケボックスに来ていました。

そこで、葛木はあゆなから4カ月だと言われてしまい、絶句していました・・・

鬼塚がダチのことで必死になるのは、彼の一番のダチが亡くなってしまったことと関係あるようですね。

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