おやじの背中 第1話

東京の郊外の雰囲気の良い場所に建つ一軒家で、圭太郎（田村正和）と瞳子（松たか子）が暮らしています。

毎朝、朝ごはんとお弁当をきちんと作る瞳子。

圭太郎は、家の前のきれいな水でコーヒーを入れるのが日課のようです。

圭太郎と瞳子は夫婦のように仲良しですが、実は親子なんですね。

互いを「圭さん」「瞳子さん」と呼んで35年になるようです。

圭さんは、未だに結婚のことを口にしない瞳子のことが気になっているようです。

出版社に勤める瞳子は、離婚したばかりの同僚・奥住（バカリズム）からプロポーズされます。

あまりに身勝手な奥住に、きっぱりお断りする瞳子です。

その夜、圭さんと瞳子は食事に出かけますが、お気に入りのお店が閉店していました。

仕方なく、お買い物をして自宅で食事をとりますが、圭さんが食中毒になってしまって・・・

大事には至りませんでしたが、圭さんはしばらく入院ということになったので、瞳子は一人で自宅に戻ります。

しかし、瞳子は母と一緒に交通事故に遭った過去があり、その時から夜一人ではいられないようです。

過呼吸などの体調不良が出てしまうようで、病院で気がついた圭さんは慌てて自宅に戻るのでした。

圭さんが退院する日、瞳子は看護師の悦子さん（キムラ緑子）と仲良くしている圭さんを見て・・・

圭さんは、悦子さんとデートの約束があると言い出し、瞳子も奥住とデートの約束があると言って、お互いに何をやっているんだか・・・

圭さんは奥住に会い、瞳子は悦子と会い、本当のことを知ってしまいます。

お互いに離れた方が良いと思ったのかな・・・

それから1年後、瞳子に本物の恋人が出来ました。

重松（渡辺大）という好青年です。

圭さんが瞳子との待ち合わせに1時間遅れたことがきっかけだったようで、何が幸いするかわからないですね。

圭さんと瞳子さんの関係がすごくいい感じだったので、ちょっと羨ましい親子関係でした。

このドラマは、毎回異なる出演者や脚本家による1話完結のお話なので、見やすいかなと思いました。

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