医龍4 最終回

桜井（平幹二朗）は検査の結果、心臓と脳の手術を同時にしなくてはいけない状態です。

荒瀬（阿部サダヲ）は、L&P病院の脳外科医たちに当たりますが、あまりにも難しい手術なので全員に断られてしまいます。

朝田（坂口憲二）は、自分が脳の手術もやると言い出しますが、荒瀬に反対されます。

そこへ、状況を聞いた藤吉（佐々木蔵之介）から電話が入り、桜井の手術が出来る脳外科医が日本に一人だけいると告げるのでした。

桜井に緊急手術が必要なことを聞いた岡村（高橋克典）が、L&P病院に現れます。

このことを野口（岸部一徳）が知ると、また大変揉めるとわかっている木原（池田鉄洋）が野口の前にホワイトボードを持って来て、インドのチャイの淹れ方を伝授するのでした。

木原の機転のおかげで、朝田と岡村が接触したことがバレずに済みました。

鬼頭（夏木マリ）もこの緊急手術のことを知りますが、彼女は岡村が天才と呼ばれていたことを知っているので、桜井を助けてほしいとだけ言っていました。

野口も他の医師たちが手術の様子をモニターで見ようと集まっているのを見て、この手術を知るのでした。

岡村に10年のブランクがあることを知った野口は、すぐに辞めるように言おうとしますが、鬼頭に止められます。

さすがに天才と呼ばれた岡村と朝田の手術は、アクシデントもありましたが、見事に成功します。

インド行きは、伊集院（小池徹平）だけを鬼頭が連れて行くことになりました。

彼女は自分もスーパースターだと言うことを思い出してくれたようです。

荒瀬は麻酔科医中心の病院作りをするようですし、加藤（稲森いずみ）と藤吉は人工心臓と心筋シート開発を両輪で進めて行くようですし、朝田は桜井総合病院の院長になりました。

岡村はビジネスの力で、日本の医療を支えようとしています。

桜井の手術が最後の執刀のようですね。

朝田には、岡村もチーム・ドラゴンの一人だと言われていました。

あの憎たらしい野口も、桜井から野口の作る病院を楽しみにしていると言われて、ちょっと喜んでいました。

意外に可愛いところもあるんですねｗ

ラストには、ミキ（水川あさみ）も帰って来ました。

ピンクのスプリングコートがまぶしい（笑）

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