緊急取調室 最終回

有希子（天海祐希）は、真田（浅野和之）の手帳を手に、取り調べをする梶山（田中哲司）に反撃を開始します。

夫・匡（眞島秀和）の死にまつわる真相について切り込んで行くのでした。

一方、嘉納（堀部圭亮）の殺害事件の件で防犯カメラをチェックする渡辺（速水もこみち）は、カメラに映っていた男に見覚えがあり、顔色を変えます。

警察学校の同期らしい・・・

防犯カメラのチェックで、有希子は殺人には無関係だとわかりますが、どうも捜査一課長・相馬（篠井英介）の歯切れが悪いです。

その様子をじっと見ていた監物（鈴木浩介）は、相馬を怪しんでいますね。

取り調べを受けていた有希子は、小石川（小日向文世）が拘置所の前で何者かに狙撃されたことを知ります。

一命は取り留めているようですが、意識が戻っていないです。

有希子は、そのことを聞いて、自分が手帳に書かれてあった数字を調べてもらっていたからだと悔やみます。

意識の戻った小石川は、菱本（でんでん）に頼んで、靴の中に隠してあった有希子からの頼まれものを出してもらいます。

あれは貸金庫の暗証番号だったのですね。

そして、またまた防犯カメラから、その中に入っていた帳簿を持ち出す相馬の姿がｗ

梶山から、これ以上口を閉ざすことが出来ないと言われた郷原部長（草刈正雄）は、自ら特別取り調べ室へ向かうのでした。

郷原部長たちは、正しいことをするために裏金作りをしていたようです。

そのことを知った匡が部長たちを脅したと言っていたようですが、それは逆ですね・・・

8年前、匡が撃たれた銃は、郷原部長管轄の押収品だったようです。

そして、今回使われた銃も・・・

渡辺と同期の男性は、潜入捜査で不祥事を起こしたことで、郷原部長に汚れ役を押し付けられていたようですね・・・

いくら、正しいことをするにはお金がかかるからって、仲間を闇に葬って良いはずはありません。

有希子は取り調べのスキルは磨けていないけど、彼女のむき出しの感情が被疑者をマル裸に出来たようですね。

見事、郷原部長も有希子たちの青い正義感の前に、マル裸にされたのでした・・・

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