緊急取調室 第6話

ゲーム会社社長・山本（佐戸井けん太）が誘拐されて、被疑者としてゲームデザイナー・北原（満島真之介）が逮捕されます。

北原は、山本のゲーム会社を立て直した「ペガサスアドベンチャー」の開発者でした。

苦労して作り上げた「ペガサスアドベンチャーⅣ」がお蔵入りになるのを阻止するため、犯行に及んだと思われていました。

北原は頑として、山本の居場所を明かそうとしないので、早急な事件解決のためにキントリに取り調べが回って来ます。

最初は有希子（天海祐希）が取り調べを担当しますが、ゲームをしない彼女には北原の言動が理解出来ません。

ゲームは人生？

ゲームの中の人物たちには命がある？

だから、それらを葬ろうとした奴は罰を受けなければいけない？？

今度は、中田（大杉漣）が取り調べを担当したいと言います。

中田は、子供だった北原を万引きに捕まえたことがあったようです。

中田は、昔のことには一切触れずに、北原と向き合います。

その対応に心を開いた北原に、山本の居場所のヒントをもらいます。

彼の作ったゲームの中のアイテム・ペガサスの剣の隠し場所にヒントがあるようです。

有希子は息子のゲーム機を借りて、必死にゲームをクリアしようと試みますが・・・

小石川（小日向文世）は、プロ級の腕を持つゲーマーの女の子に、ペガサスの剣の在りかを探してもらうことに。

どうやら、このゲームは北原自身の人生を映しているようですね。

主人公は北原で、王様は山本・・・

本来のゲームをクリアしたストーリーは、ハッピーエンドだったようですが・・・

事件は郷原刑事部長（草刈正雄）の一声で、人質が亡くなってしまったことと自分の肝入りで作ったキントリが絡んでいることは切り離して考えることになったようですが、有希子は真実が知りたいと言って、梶山管理官（田中哲司）も同意してくれます。

刑事部長のやり方を見ていると、有希子の夫が亡くなった事件には裏がありそうな感じがして来ます。

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