S－最後の警官－ 第6話

古橋（池内博之）のところに、別れた妻・由紀子（白羽ゆり）と暮らしている一人息子の史郎（山田日向）が訪ねて来ます。

突然やって来た理由も言わない史郎に困った古橋は、同じく休暇中の一號（向井理）のところに連れて来るのでした。

ゆづる（吹石一恵）の提案で、一號、古橋、史郎の4人で近くの公園で遊ぶことに。

古橋は、離れて暮らす息子とどう接して良いのかわからないようですね。

キャッチボールをして遊んでいるところに、由紀子が史郎を迎えに来ます。

由紀子の再婚話を聞かされた古橋は、かなり動揺します。

仕事でのネゴは成功しても、家庭でのネゴは見事に失敗しているのねｗ

由紀子と史郎は、高速バスで家路に向かいます。

しかし、そのバスが同じ乗客だった廣田（若葉竜也）によってバスジャックされてしまいます。

言うことを聞かない乗客を持っていた鋭い鎌で刺したりして、バスの中は一瞬でパニックです。

それでも、史郎は父親から掛って来た電話を取ろうとしたり、トイレに入ってメモを外に投げ出したりと密かに活躍しています。

廣田は、史郎を庇う由紀子に何も出来ないところを見ると、お母さんに何かある？

家は裕福な感じなのに、彼は家族には恵まれていなかったのかな・・・

バスジャックの一報は、一號と古橋のところにも入って来ます。

その時、一號のボクシングの師匠でゆづるの祖父でもある耕三（本田博太郎）が倒れてしまいます。

一號は、NPSとして召集が掛かりますが、耕三の様子を見て焦ります。

耕三は、自分のことは良いので仕事へ行くように言っていました。

耕三としては、不憫な孫のゆづると一號が上手く行ってくれれば、心配事がなくなると言っていますが・・・

一方、現場では香椎隊長（大森南朋）の許可を取って、古橋が犯人とネゴを行うことに。

蘇我（綾野剛）も現場にやって来ますが、彼がNPSに出向したことを他のSATのメンバーは快く思っていないようです。

果たして、犯人を投降させて、人質全員を解放することは出来るのか？

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