医龍4 第6話

L&P病院では、新院長になった荒瀬（阿部サダヲ）が、院内の地位やメンツを取り払って、患者にとって最善の手術が出来る執刀医を決めるようになっていました。

助手のようなことをしているのは、木原（池田鉄洋）なのねｗ

一方、桜井総合病院では、桜井院長（平幹二朗）に誤診されて、やっと掴んだ大きなプロジェクトを外された千尋（李千鶴）が抗議にやって来ます。

桜井に心臓病と診断されましたが、後にL&P病院で再検査したところ、気管支ぜんそくだったと言います。

様子を見ていた早川（柄本佑）は、すぐに岡村（高橋克典）に報告します。

早川の話を聞いていた野口（岸部一徳）は「誤診は当然」だと言い、意味ありげな笑みを浮かべます。

翌日、朝田（坂口憲二）はもう一度診察させてほしいと申し出ますが、千尋は拒否します。

そんな千尋に野口が近付いて来ます。

桜井院長の検査結果は、深刻ですね。

心臓と脳に動脈瘤が出来ているなんて・・・

加藤（稲森いずみ）も自分の研究を一旦置いて、桜井総合病院に戻って来ていました。

桜井院長が自分の病気のために、誤診してしまったのではないかと言われて、朝田は・・・

翌朝、野口の差し金で、桜井総合病院に厚労省の抜き打ち医療監査が入るのでした。

ここで、まさかの桜井院長が無免許医？？という疑惑が出て来て・・・

どれだけ探しても、桜井院長の医師免許証が出て来なくてｗ

野口も昔は、桜井にすごく憧れて、学生運動にも一緒に参加していたんですね。

警察に捕まって医大を退学になった後、桜井院長は行方がわかっていなかったようです。

野口は、彼が戻って来るのを待っていたようですが・・・

朝田にとっても桜井院長はヒーローですが、野口にとってもそうだったのね・・・

しかし、ここで大どんでん返しが・・・

桜井院長は、ハーバード大の医学部を出ていたんですね。

そして、アメリカで天才外科医として有名だったようです。

だから、米軍の医師にも知り合いがいるんだ。

鬼頭（夏木マリ）も、昔はアメリカで噂は聞いていたようですね。

桜井総合病院の未収金の多さや患者の死亡率が高いことを厚労省の役人に突き付けられていましたが、それはお金が払えない人たちには、支払はいつでも良いと言っていたことや、他の病院が受け入れない末期患者たちを受け入れていたから。

野口・・・自分は裏切られたと思い込んで、負のパワーでここまでやって来たようですが、集合写真を破いたり、医師免許証の額縁を叩き落としたり・・・八当たり？？

伊集院（小池徹平）のところに婚約者から電話が入って来ました。

とうとう、大きな病院を辞めて、こっちへ来ちゃったことがバレちゃったかな？

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