S－最後の警官－ 第1話

半年前、東京都内の交番に勤務する神御蔵一號（向井理）は「街のおまわりさん」でした。

地域住民のために、日々の仕事を懸命にこなす毎日を送っていました。

幼馴染の棟方ゆづる（吹石一恵）とデートの約束をしたにも関わらず、すっかり忘れて近所の人の引越しの手伝いをする前に家の向いのボクシングジムへ行くと、ジムの仲間たちから冷やかされます。

そして、一號はゆづるとご飯を食べに行く約束をしたことを思い出すのでした。

夕飯の食卓は、感じ悪くなっていましたねｗ

ゆづるは、一號の家で一緒に暮らしているのかな？

そんな折、雑居ビルで一人の刑事が撃たれます。

撃った若者が雑居ビルの一室に戻ると大量の銃器が置いてありました。

彼らに銃器を与えたMって誰？？

ビルの外に警察が集まって来た様子を見て、若者たちのリーダー格・興津（渋谷謙人）が、今から戦争だと言って、警察官たちに向かって発砲を始めます。

総理大臣から直ちにSATを投入して治安を回復するように命令が下り、蘇我伊織（綾野剛）たちSAT隊員は現場に出動します。

中丸隊長（高嶋政宏）が無線で各隊員に制圧の命令を下そうとした時、警視総監から人質の命を優先するように告げられます。

この時、一號も現場に駆り出されていました。

若者たちが人質を窓から投げ落としますが、それはマネキンでした。

一人の銃対員・篠田（小澤亮太）が人質を助けようと、最前列から飛び出してしまい、若者たちに撃たれてしまいます。

誰も助けに動けない中、それを後ろから見ていた一號は二重の盾を持って助けに行くのでした。

いよいよ、危ないと思ったところ、第3のSと呼ばれるNPSを率いる香椎秀樹（大森南朋）のところに出動要請がかかります。

まだ、このチームには突一のポジションを担う人材が揃っていないので不完全な形のようですが、見事に人質を奪還してSATが若者たちを制圧するのでした。

しかし、すごい状況ですね。

ここ日本だよね？？

香椎は、一號を見て捜していた突一を見つけたと言って、スカウトに精を出していました。

でも、一號にはかなりの心の傷があって、人を簡単に殺してしまう特殊部隊には参加する気持ちはないようです。

幼馴染のゆづるの両親は、幼いゆづると一號の目の前で通り魔に殺害されたようですね・・・

SATのスゴ腕の狙撃手・蘇我にも同じような過去がありそうな感じがします。

香椎隊長には、簡単には人は殺さない理念があるようで、一號もその理念に共感してNPSの突一として参加することになります。

科警研の横川秋（土屋アンナ）は、一號の手に興味を持ったようです。

篠田は何とか助かったようですが、それは一號の手が関係しているのかな？

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