緊急取調室 第１話

特殊犯捜査（SIT）第3係の主任で、優れた交渉術を誇る真壁有希子（天海祐希）は、バスジャック立てこもり事件で、犯人の説得を試みますが失敗してしまいます。

有希子は全責任を負わされる形で異動を命じられます。

異動先は、可視化設備の整った特別取調室で、やっかいな被疑者を取り調べる警視庁捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取り調べ班（通称：キントリ）」でした。

管理官・梶山勝利（田中哲司）は、有希子と昔馴染みのようですね。

菱本進（でんでん）、中田善次郎（大杉漣）、小石川春夫（小日向文世）は、かなりの曲者たちのようです。

そんな折、少女が交番に届けたクッキー缶が交番内で爆発し、警察官が一人死亡する事件が起きます。

少女は、革手袋をした男から缶を交番に差し入れるように声をかけられたと言います。

捜査の結果、革手袋の男が冤罪事件ばかり請け負う弁護士・藤代保（遠山俊也）だと判明しますが・・・

捜査一課の刑事・渡辺鉄次（速水もこみち）、監物大二郎（鈴木浩介）は、自分たちが確保した被疑者をキントリに持って行かれるのが気に入らなくて、有希子に接近して来ます。

彼らは、モツナベコンビのようですねｗ

しかし、今度は真犯人を名乗る男（高嶋政伸）が出頭して来るのでした。

彼は、モツナベコンビに恨みがあるようで、情報提供を餌におびき寄せて、どこかへ監禁するのでした。

キントリは、交渉術と相方とのあうんの呼吸が必要なようです。

しっかり、聴取の様子はビデオで見られるようになっていますから、強引な取り調べや取引はダメですね。

冤罪って、怖いですね。

誤認逮捕した警察は、何でもないような顔をしていますが、された方は社会的にも抹殺されてしまうなんて・・・

いくら冤罪の恨みを晴らすためとは言え、本当の犯罪者になっちゃダメですよね・・・

最後の有希子の涙は、演技？？

梶山は、本当の涙だと気付いたようですが・・・

有希子を引き抜いたのは、女の警察官が必要だっただけだと言っていましたが、梶山が彼女をほしがったようです。

刑事部部長・郷原政直（草刈正雄）が有希子の涙する画像を取り込んでコピーしていましたが、それって一体・・・

そして、45歳独身だと思っていた有希子には2人の子供がいるんですね。

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