東京バンドワゴン～下町大家族物語 第6話

青（亀梨和也）とすずみ（多部未華子）は、堀田家で恋人として一緒に暮らすようになりますが、2人の仲はなかなか進展しないままでした。

そんな時、花陽（尾澤ルナ）が恋愛が気持ち悪いと言い出して・・・

そんな中、青とすずみは勘一（平泉成）から、京都で行われる古書店同士の懇親会に出席してほしいと頼まれます。

勘一はご丁寧に、仮病まで使っていましたｗ

これは、青とすずみを2人きりにさせて、結婚へ進展させようという堀田家の人々の作戦でした。

青とすずみは、そんなこととは知らずに京都へ行くことにします。

京都行きを控える青とすずみが店で、買い取った児童書を点検していると、裏表紙に貼られた紙の下に「ほったこん　ひとごろし」とクレヨンで書かれた文字を見つけます。

研人（君野夢真）は父親が人殺しと名指しされているのにショックを受けます。

それを見た花陽は、「恋愛系の恨み」だと推理しますが・・・

紺（金子ノブアキ）は、モテたことなんてないと言い切りますが、一度だけとんでも事件に巻き込まれたことがあったようです。

紺のことが好きだった女の子が自殺未遂しかけたことがあったようで、学校の屋上から飛び降りようとした女の子のために我南人（玉置浩二）が歌を歌ってなだめたことがあったようですね。

一方、京都の懇親会「六波羅探書」では、古狸・重松（篠井英介）が青とすずみに江戸時代の貴重な植物図鑑「ドドネウス草木志」の値付け勝負を挑んで来ます。

いけずを絵に描いたような重松の物言いに腹を立てたすずみは、この勝負を受けて立ちますが、重松が勝負に勝った時に差し出す「目録」とは、東京バンドワゴンの運命を左右するほどの代物でした・・・

有名な文豪たちが寄贈してくれた作品が詰まった世界に一つしかない本だったのですね。

そのことを青から聞かされたすずみは焦りますが、勝負には挑むのね。

幹事の阿曾（田中広太朗）が付けた値は280万円でしたが、すずみが付けた値は12万円でした。

すずみは良く出来ているけど偽物だと言っていました。

12万円は良く出来ている本を作った職人さんに支払うお金だと言って、偽物が出回るのは良くないので12万円で買い取ってそのまま焼き捨てると言っていました。

青は、古書店の成り立ちとか役目とかをよくわかっていますね。

4代目は、青が継いだ方が良いのかな？

結果は、やはりこの本は偽物で、六波羅探書のみんなは土下座していました。

青とすずみを試していたのかな～。

この難題を乗り越えた青は、すずみにプロポーズしていました。

堀田家のみんなの作戦は成功かな。

紺の事件は、例の女の子も今度結婚するらしいです。

あの文字は、彼女の妹が誤解して、子供時代に書いたものだったようです。

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