クロコーチ 第4話

国会議員・伊地知（名高達男）の秘書・浅沼（矢柴俊博）が、伊地知の事務所の屋上から飛び降りて亡くなりました。

その現場の野次馬の中には、無表情で浅沼を見詰める黒河内（長瀬智也）の姿がありました。

翌日、現場へ向かった捜査一課・布袋（長谷川朝晴）班は、現状から考えても浅沼は自殺だと考えていました。

しかし、浅沼の父・兼男（志賀廣太郎）が強引に事件現場に入り込んで来て、「息子は伊地知に殺された」と訴えます。

一方、黒河内は伊地知を強請ったことで、柿崎（利重剛）から、来月付で留置管理課に異動を命じられてしまいました。

それを受けて、真代（剛力彩芽）も黒河内とのコンビを解消しても良いと牛井（小市慢太郎）から告げられますが・・・

黒河内は、真代に自分の個人的な携帯番号を教えて、自分が異動になったことを伝えていました。

真代は、浅沼の自殺をもう一度調べるために、科捜研の眞智子（香椎由宇）を訪ねますが、彼女は休職していました・・・

真代は、妙に事情に詳しい女性（芦名星）から、浅沼の自殺の不審点をたくさん聞かされていました。

彼女は、真代のお父さんのことも知っているの？

そして、黒河内の記憶の中に出て来る女性・葉月トモ（奥田恵梨華）はジャーナリストだったようです・・・

彼女も三億円事件に近付き過ぎて、闇から闇に葬られてしまったの？？

彼女の事件が、黒河内の始まりの事件だったのかな？

浅沼は伊地知の不正と桜吹雪会のことを何か掴んでいたようで、黒河内はこの内容が書かれてある黒革の手帳を探していました。

黒河内は、浅沼の父親を利用して、伊地知の不正を暴き出して、見事に異動を取り消させます。

しかし、伊地知の不正の記述は残っていましたが、肝心の桜吹雪会の記述の部分は何者かが破り取っていました。

世間は伊地知の方が沢渡（渡部篤朗）より立場が上だと思っているようですが、本当は沢渡の方が上なんですね。

彼らが持つ三億円事件で盗まれた番号の500円札・・・・

拘置所で沢渡の周囲にいて、沢渡から「先生」と呼ばれている男は、何者？

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