よろず占い処 陰陽屋へようこそ 第1話

高校1年生の沢崎瞬太（知念侑李）は、担任の只野路子（倉科カナ）から留年確実と宣告された帰り、母・みどり（南野陽子）に連れられて、新しく出来た占い処の看板に引き寄せられて店を訪れます。

怪しげな看板に瞬太は警戒しますが、みどりは店主・安倍祥明（錦戸亮）のルックスと巧みな話術に魅了され、身の上相談を始めてしまいます。

息子の留年宣告を始め、ダンナの会社の倒産、ダンナの母の介護などを話すみどりに祥明は「すべて悪い霊のせい」と告げて除霊を行います。

瞬太は、絶対高価なお守りなどを売りつけられると思い込みますが、そんなことはせず、半額キャンペーン中だと言って代金1万円を請求します。

あまりのインチキぶりに激怒した瞬太は祥明に殴り掛かりますが、そこで祥明は瞬太の目に宿る物を見ます。

殴り掛かった拍子に、瞬太は高価な置き物を壊してしまい、弁償のためにここの店でバイトをすることになってしまいます。

祥明は、瞬太を式神だと言っていましたｗ

その夜、路子の祖父・内藤源次郎（杉良太郎）が営む居酒屋では、商店街の面々が集まり、祥明のことを話題にしていました。

その時、話題の中心人物・祥明がお店にやって来ますが、彼の姿を見た神社で巫女をしている鮎川珠希（柏木由紀）によって、祥明がかつてナンバーワンホストだったと判明すると、路子の嫌悪感はマックスになり、商店街の面々は商店街の風紀が乱れるとのことで「陰陽屋」の立ち退き運動を始めることにｗ

そんな中、小学生の里見由実香（鈴木梨央）が陰陽屋の周辺に現れます。

瞬太が配っているチラシとセットの人形のシールをほしがっていたり・・・

そして、由実香は自分のお小遣いを持って、祥明のお店を訪ねて来ます。

どうやら、父・健介（戸次重幸）が母・香奈子（春木みさよ）に毎晩暴力を振るっているらしい・・・

証拠の携帯の写真を見た祥明は、ここではなく警察に相談した方が良いと言って相手にしませんでした。

それを見て、頭に来た瞬太は、由実香の家に行って母親から話を聞こうとしますが・・・

由実香の置いて行ったマンガを読んでいた祥明のところに、源次郎がやって来ます。

源次郎に促された祥明は、由実香の家を訪れて、ホスト時代に培った話術でするりと由実香の両親の反発を抑え込んで問題を解決するのでした。

翌日、商店街の集会で「陰陽屋」の立ち退きが可決されます。

しかし、そこに祥明に救われた里見一家と女子児童たちが署名を持ってやって来て、「陰陽屋」を失くさないでほしいと訴えられてしまいます。

それを見た源次郎に、もう少し様子を見ようと言われた商店街の面々・・・

路子・・・女の子たちのランドセルに貼られたあのシールを見て、祥明の策略に気付いて激怒していましたねｗ

そして、祥明の後を付けて来た怪しげな男が一人・・・

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