北海道に出張することになった真壁有希子(天海祐希)は空港の保安検査場で、同じ便に乗るという年配の女性(桃井かおり)と出会い、搭乗口へ向かいます。
有希子は自分の座席に行きますが、出発時刻になっても飛行機は離陸しません。
離陸が遅れる旨を告げるアナウンスをする客室乗務員の声から異変を察知した有希子は、客室乗務員のいるギャレーに突入します。
そこには、先ほどの年配の女性がいて、国民青年派の大國塔子と名乗る彼女は客室乗務員を人質に取り、ハイジャックを宣言します。
警乗警察官・山上善春(工藤阿須加)も駆け付ける中、塔子は爆弾を機内に持ち込んでいることを明かして、飛行機に同乗している国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)を呼ぶように要求するのでした。
宮越の汚職疑惑の真相を本人に語らせ、現政権の責任を問うと息巻いています。
塔子は50年前、国会議事堂前で「7分間の演説」を行い、活動家集団である国民青年派と機動隊の衝突を止めた活動家で、黒い鉢巻をしていたことから「黒い女神」と呼ばれたカリスマでした。
そんな塔子が、50年の沈黙を破り、ハイジャック事件を起こしたのは・・・
有希子は事態を収拾するために、自分が人質になると申し出ますが、塔子はそれを拒否して、宮越も塔子の要求を拒否しています。
しかし、第一秘書・東修二(今井朋彦)から、「これはチャンスだ」と言われた宮越は・・・
塔子はどうやって、東のカバンの中に爆弾を仕掛けたのか??
塔子と揉み合いになった東は命を落としてしまうことに・・・
そのことで、現場にいた有希子に世間からの非難が集中してしまって・・・
後日、有希子は公安から取り調べを受けることになってしまいます。
有希子は、あの偽物の爆弾が処理中に爆発したと聞かされて、いよいよ疑惑が頭をもたげて来ます。
爆発って物理的なものだけじゃないのですよねw
キントリメンバー・小石川春夫(小日向文世)と菱本進(でんでん)は、東の葬儀に参列して、彼の妻子から宮越についての情報を得ます。
ひどい奴だw
有希子と遭遇した山上は、キントリメンバーだった中田善次郎(大杉漣)の息子のようですね・・・
刑事部部長・北斗偉(池田成志)は、どうも有希子を目の仇にしています。
この一件を調べるには、有希子がクビを懸けないといけないの??
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