ぷち丸くんの日常日記

1934年、海軍将校・山本五十六（香取慎吾）は英ロンドンに降り立ちます。

彼は国家の命運を背負い、英国と米国の列強と軍縮交渉に臨もうとしていました。

米国の絶大な国力を知る五十六は、戦争は避けるべきだと考えて、ギリギリまで決裂回避の道を探り続けます。

五十六は親友・堀悌吉（片岡愛之助）から、軍備拡大を求める風潮が強まる海軍にあって、戦争を避けることの重要性を説かれていました。

英国とは何とか折り合いが付きそうだったのに、本国の上層部は不平等な軍縮会議にNOを突き付けます。

五十六は国の誇りと戦争回避を考えて、駐英大使・松平恒雄（國村隼）と軍縮会議に臨んでいましたが、決裂してしまいました。

この会議に臨んだことで、五十六は国内外のものすごい有名人になっていましたが、7年後に太平洋戦争が勃発してしまうのね・・・

雪崩のように悪い方向に進んで行くのを見るのは、かなり怖いです。

海軍軍人だった富岡定俊（高良健吾）は、終戦直後の東京で、海軍の公文書を収集していました。

そこで、山本五十六に関する極秘文書を発見して、このような事態になったことを後悔するのでした。

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